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大和田 謙; 鈴木 和弥
Spectrochimica Acta, Part A, 50(6), p.1057 - 1063, 1994/00
赤外・ラマンスペクトルデータの基準振動解析から得られる二次のポテンシャル定数(力の定数)を応用して、多原子分子形成時の電子化学ポテンシャルを求める方法を検討した。本報では密度汎関数理論を採用して、これに単純結合一電荷モデル(Simple Bond-Charge Model)を試験的に組み込んだ近似法を提案した。この方法を用いて、種々の異核二原子分子及び多原子分子の電子化学ポテンシャルを計算し、実験値及びab-initio SCF計算から得られる値と比較した結果、本法の有用性を確かめることができた。
大和田 謙
Journal of Physical Chemistry, 97(9), p.1832 - 1834, 1993/00
被引用回数:10 パーセンタイル:41.34(Chemistry, Physical)密度汎関数理論において、分子中の各原子の電子エネルギーが電子数と核ポテンシャルについて汎関数展開できることを利用し、多原子分子系の電子化学ポテンシャルを評価するための基本式を導いた。これを用いて種々の多原子分子の電子化学ポテンシャルを計算し、実験値及びサンダーソンの原理から得られる値と比較した結果、基本式の有用性を確かめることができた。